about hiderino
hiderino:ヒデリーノ

STATEMENT
おもちゃ、遊園地、サーカス、動物園、公園、路地裏……子供の頃から変わらず好きなものがあります。 花や金魚や鶏など人の美的嗜好が強く向けられるものにも非常に強い興味を持っています。 日常の中にワクワクするようなクスッと笑ってしまうようなものをちょこっと加えたい。 童心と郷愁が作品の原動力になっている事に最近気が付きました。 今の自分の中に蠢いている様々な感情が作品を通して楽しいものに変わっていくことで自分自身の生きる糧になっているような気もしています。
ドローイングと人形を軸にして現実世界に紛れ込んでいくような作品世界が自分の持ち味だと思っています。 作品の細かい部分も全て自分の手で作らないと気がすまない性質で、時には勉強しながら試行錯誤を繰り返すので制作には結構時間がかかります。
自分が作る作品はそれ自体の完成で完結することを望むものではなく、誰かと作品が何らかの関係性を築くことでようやく完成するものなんじゃないかと考えます。 そういう考えからか、自然と作品がコミュニケーションを生んだり遊んだりできる形をとるようです。 もっと遊びたい。 ずっと楽しい時間をダラダラと過ごしていたいのです。 僕の作品に触れた誰かが楽しく遊んでくれたならとても嬉しい。
Curriculum Vitae
- 作家名/本名:hiderino ヒデリーノ/小野秀徳 Hidenori Ono
- 生年・出身地:1973年生まれ・東京都世田谷区出身
- 出身校:目白デザイン専門学校(現 目白ファッション&アートカレッジ)
- 活動歴※編集中
2007年
アサヒ・アート・フェスティバル『四国アート88ヶ所&CO.2007』にて『顔のクローゼット』発表
2009年
アートイベントFragment参加『変身セット1号』
2010年
グループ展『TANABATAアルファベッ展』参加『a Bird Brings a Berry』
2011年
グループ展『TANABATAアルファベッ展』参加『NNN』
グループ展『ZOO100/100匹動物園』主催
12月の途中から映像プロジェクト『365sec』開始
2012年
千代田芸術祭3331アンデパンダン『変身セット1号』
2013年
千代田芸術祭3331アンデパンダン『BODY & SOUL / 心と身体がいつもひとつとは限らないわ』
第66回日本アンデパンダン展『鶏金魚』
2014年
ハロウィーンに誕生したあやつり人形『オレゾンビ』が各所を徘徊 海外メディアにも取り上げられる
グループ展『hypo graphic showcase vol.7』参加
『THE TOKYO ART BOOK FAIR』にて『Demian』展示
2015年
TRANS ARTS TOKYOアート縁日 オレゾンビの徘徊パフォーマンス
KIIMANとのコラボレーションで映像制作、オレゾンビ展示
2016年
音楽とライブペイントと映像のイベント『月夜の森に』にて舞台装置と映像を担当
劇団 江戸間十畳公演『セントラルパーク ウエスト』『オールド セイブルック』美術監督
Donateraとの協働でアートZineをリリースするDonateRino BOOKSとしても活動開始
2022年
毎日1秒ずつの動画を繋げていくプロジェクト『365sec』10年目に突入